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糖尿病、痛風外来治療

糖尿病も痛風も、内服薬で症状改善が期待できます。
当院では、一人一人のゲスト様としっかり向き合い、その方に最も適した処方を提供しております。

糖尿病とは

糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きがあります。

主な原因

膵臓の機能の低下があるため、十分なインスリンを作れなくなってしまう状態が要因です。
細胞の入り口を開ける能力が不足しているので、糖が中に入ることができず、血液の中に溢れてしまいます。
また、インスリンは十分な量が分泌されているけれども、効果を発揮できない状態も原因として挙げられます。運動不足、食べ過ぎなど、食事から過剰に糖を摂取したりすることで肥満になり、インスリンが働きにくくなります。

糖尿病の症状とは

実は症状がなく糖尿病になっていることに気がついていない人も多くいます。
かなり血糖値が高くないと糖尿病の症状が出ません。高血糖の症状は、喉が渇く、水をよく飲む。尿の回数が増える。体重が減る、疲れやすくなる。といったものですが、日頃から生活習慣に十分気をつけるようにしましょう。

痛風とは

痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする重大な病気ですが、正しい治療を受ければ全く健康な生活が送れます。

高尿酸血症とは

痛風が起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続きます。これを高尿酸血症と言います。
それを放置すると、ある日突然、足の親ゆびの付け根などの関節が赤く腫れて痛みだします。痛みは激烈で、耐えがたいほどの痛みです。

痛風に関するリスクとは

清尿酸値の高い人は心血管障害や脳血管障害の可能性が他の人より高い事がわかっています。つまり、尿酸値以外の動脈硬化などにも注意する必要があります。
また、痛風にかかるのは20歳以降の男性が多いそうです。血清尿酸値は遺伝と環境の両方が関係するので、それらの知識を持ったうえで対処する必要があります。医師に相談の上、ゲスト様に適した治療が必要です。